今年5月、糸魚川市内の店舗に侵入して現金60万円とカメラなどを盗んだ疑いで、上越市に住む無職の男が逮捕されました。
建造物侵入・窃盗(出店荒らし)の疑いで逮捕されたのは、上越市日之出町に住む無職の男(77)です。
男は5月25日の夕方から26日の朝にかけ、糸魚川市内の店舗に侵入し、現金60万円とカメラなど合計19点(時価総額約10万300円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
事件当時、被害にあった店舗は閉店していて、男は閉店時間を狙い施錠されていた裏口を、持っていた工具でこじ開けて侵入し、犯行に及んだものと見られています。
事件は被害店舗の店長から「泥棒に入られた」と110番通報を受けたことで発覚しました。
警察によりますと、同様の手口の犯行が以前にも上越市や柏崎市でも起きており、捜査を進めていく過程で男の関与が浮上。
警察が男をマークしていたところ、今回の事件が起こり、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
警察は男に余罪があるとみて、事件の経緯や動機などについて詳しく捜査を進めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。