岐阜県美濃市の川で6月16日、男性2人が死亡する水難事故がありました。東海地方の川では水難事故が多く発生していて、専門家に事故を防ぐ方法について聞きました。

 2003年からの約20年間に、川や湖で起きた水難事故の件数で最も多いのが琵琶湖の137件です。東海地方では、「長良川」が2番目、「木曽川」が5番目、「板取川」が7番目となっていて、エリア内で多くの事故が発生していることがわかります。

 川の事故を防ぐにはどうすればいいのかを、水難学会の斎藤秀俊理事に聞きました。

 まずは、『ライフジャケットをつけること』です。ただ、着けていても川遊びは『ひざ下まで』にすることが大切で、ひざより上だと、“大人でも流される恐れがある”としています。

 これからのシーズンは、ゲリラ雷雨などが心配されるため、遠くでも雷が鳴ったら川から離れることが必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。