同僚隊員の金を盗んだとして、陸上自衛隊仙台駐屯地は6月18日付で、50代の陸曹長を懲戒免職としました。

懲戒免職となったのは、仙台駐屯地に所属する東北方面後方支援隊の50代の陸曹長です。
仙台駐屯地によりますと、陸曹長は2021年4月からおととし12月ごろにかけて、同じ部隊の隊員4人から現金あわせて6万7千円を盗んだということです。
去年1月、被害に遭った隊員から相談が寄せられ、仙台駐屯地が調べたところ、陸曹長の関与が判明しました。陸曹長は「趣味に使うためお金を減らしたくなかった」と話し盗んだことを認めたということです。
被害に遭った隊員は陸曹長からの返金を受けて警察に被害届は出さないとしていて、仙台駐屯地は「二度とこのようなことが起きないよう指導、教育を徹底します」とコメントしています。

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