今年３月、知人の４０代男性から金をだまし取ろうと考え、ＳＮＳを使って「荷物をまとめた方が良いと思います」などと暴力団の関与を匂わす内容のメッセージを送った疑いで新潟県長岡市に住む自称・運転代行業の４９歳の女が逮捕されました。

恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、長岡市下山に住む自称・運転代行業の女（49）です。

女は今年３月中旬、知人の４０代男性から金をだまし取ろうと考え、男性に対し、ＳＮＳのメッセージアプリを使って「２人で荷物をまとめた方が良いと思います」「全て話してあります」「早くお金、振り込んでくださいね」などと暴力団の関与を匂わせる内容のメッセージを送信した疑いが持たれていて、男性が金を払わなかったことから未遂に終わっています。

事件は恐喝を受けた男性が「暴力団の名前を出されて金を請求された」と警察に被害を届け出たことから発覚。

警察によりますと、女は男性に約７万円を支払うよう求めていましたが、男性は女に金を借りていなかったということです。

警察の調べに対し、女は「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めています。

警察は女が単独犯かどうか捜査を進めると共に、他にも余罪があるかどうか、事件の経緯や動機についても詳しく調べを進めています。

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