子供の個人情報の開示請求をめぐり熊本地裁が請求への回答を拒否した大津町の決定を取り消す判決を命じました。

埼玉県の男性は、去年8月、別居中の子供の個人情報を開示するよう大津町に請求。

しかし、町は個人情報が存在するかどうかも明らかにせず、請求への回答を拒否したということです。

これに対し、男性が回答を拒否した大津町の決定の取り消しを求め裁判を起こしていました。

17日の判決で熊本地裁は「今回のケースでは子供の個人情報は不開示情報に当たらない」と判断。回答を拒否した大津町の決定を取り消すよう命じました。

判決について大津町は「現時点ではコメントできない」としています。

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