■祖母に暴行加え死亡させた罪 孫を起訴

神戸地方検察庁姫路支部は、兵庫県姫路市で高齢の祖母に暴行を加え、死亡させた罪などで孫と息子を起訴しました。

一方、暴行の疑いで逮捕された妻については不起訴処分としました。

傷害致死の罪で起訴されたのは、姫路市の会社員大居亮太被告(36)です。

起訴状によると亮太被告は去年10月、自宅で同居する祖母の不二子さん(当時91)に殴る、蹴るなどの暴行を加え、死亡させた罪に問われています。

警察によると不二子さんの腰や尻、両腕などには複数の皮下出血があったということです。

また、不二子さんの息子で無職の和義被告(69)は去年10月、不二子さんの首に両手をかけて押さえるなどの暴行を加えた罪で起訴されました。

一方、暴行の疑いで逮捕されていた和義容疑者の妻(63)は不起訴処分となりました。

神戸地方検察庁姫路支部は妻の不起訴理由を明らかにしていません。

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