14日午前5時頃、愛知・名古屋市の自動車販売店の駐車場で、タイヤ泥棒の犯行の様子を防犯カメラが捉えた。

画面右から現れた刃物を持った手。
防犯カメラの死角で身を隠しているようだが、カバーを切り裂いてめくると、タイヤを持ち去った。

自動車販売店の駐車場に現れた、右手だけ見えるタイヤ泥棒。

更に2本目を盗む際も、カメラの死角を把握しているように、右手と頭の一部しか映らない。

しかし、3本目も持ち去ろうとした次の瞬間、タイヤ泥棒がついに顔を現した。

これまで死角に潜み続けていたが、タイヤを盗んでいくたびに次のタイヤの位置が低くなり、体を前かがみにしなければ手が届かなかったため、顔が映ったようだ。

そして、最後のタイヤを盗む際には防犯カメラもお構いなし。

フェンスに乗り上げ、身を乗り出す男の姿がはっきりと記録されていた。

被害に遭った店の店長によると、被害額は約6万円だという。

タイヤを盗まれた店舗・岡田店長は「不気味だなと思いました。1週間以内だったりとか、その辺りで戻していただければ。そうじゃなければ、被害届等も出して、今後の対策も考えようかな」と話した。

店は警察に被害を相談しているという。

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