京都市にある知恩院の国宝「三門」の柱が傷つけられているのが見つかった。

警察によると、19日午後1時45分ごろ、京都市東山区にある知恩院の職員から「三門に落書きがされている」と通報があった。

警察が調べたところ、柱の1本に縦約18cm・横約12cmぐらいの、硬いものでひっかいて書かれたとみられるアルファベットのような文字が確認された。

街の人からは、「非常に美しいお寺なので、やっぱりショックでしかないですね」といった声も聞かれた。

知恩院の「三門」は、1621年に建立された国内最大級の木製の門で、国宝に指定されている。

警察は被害届を受理し、文化財保護法違反の疑いで捜査している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。