京都市内にある娯楽施設のトイレのタンクに、トイレットペーパーを詰めて施設内を浸水させたとして、利用客の男が逮捕されました。

被害額はおよそ1200万円にのぼります。

■トイレットペーパーを詰めて水をあふれさせ 施設を破壊か 被害額1200万円

建造物損壊などの疑いで逮捕されたのは、京都市西京区の会社員・大村賢容疑者(50)です。
大村容疑者はことし1月、西京区にある「あそびば洛西店」の3階の女性用トイレに侵入し、タンクにトイレットペーパーを詰めて水をあふれさせ、施設の壁や床などを損壊させた疑いがもたれています。

警察によると、浸水によって施設内のエレベーターも故障するなど、被害額はおよそ1200万円に上るということです。

■防カメから容疑者特定 男は否認 

大村容疑者は客として施設に出入りしていて、警察は防犯カメラなどの捜査から犯行を特定しました。

調べに対し、大村容疑者は「そのようなことをした記憶はありません」と容疑を否認していますが、警察は動機を追及する方針です。

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