三重県名張市の認定こども園「名張きぼうのこども園」で2024年5月、米粉パンを食べた5歳の女の子がアナフィラキシーの症状を訴えていたことがわかりました。調理師がアレルギー食の確認を怠っていたということです。

 名張市によりますと、認定こども園「名張きぼうのこども園」で5月30日、おやつで提供された米粉パンを食べた5歳の女の子が、顔や首の痒みや発疹といったアナフィラキシーの症状を訴えました。

 パンには女の子にアレルギーがある卵や小麦が含まれていて、こども園はアレルギーを把握していたものの、調理師が原材料の確認を怠ったということです。

 女の子は救急搬送され、31日の夕方まで入院したということで、こども園は東海テレビの取材に、「園児には心身ともに辛い思いをさせて申し訳ない。確認などを徹底して再発防止に取り組む」と説明しました。

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