6月22日、京都市伏見区のマンションの一室で住人とみられる68歳の男性が腹から血を流して死亡しているのが見つかり、警察は事件の可能性も視野に調べています。

6月22日午後3時半ごろ、京都市伏見区のマンションの一室を訪れた女性から「お腹から血が出て人が死んでいる」と警察に通報がありました。

警察によると、この部屋に1人で住んでいるとみられる美濃浩二さん(68歳)が上半身が裸の状態で死亡していて、腹部には切り傷があり、血を流していたということです。

美濃さんと連絡がつかないことを不審に思った知り合いの女性がマンションを訪れたところ、部屋の鍵はかかっておらず、美濃さんの遺体を発見したということです。

現場から刃物は見つかっておらず、室内は荒らされた形跡はないということです。

警察は美濃さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、司法解剖を行い、死因などを詳しく調べています。

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