大阪・北新地のバー経営者ら5人が客への昏睡強盗などの疑いで逮捕された事件で、警察に2年間で60件の相談があったことが分かりました。

大阪・北新地のバー「Monica」を経営する中国籍の董春雨容疑者(40)らは2024年4月、40代の客を昏睡させ現金5万6000円を奪った上、クレジットカードを勝手に使いおよそ8万円をだまし盗った疑いなどがもたれています。

警察によると董容疑者が経営するバーと系列店では、「強引な客引きで店に連れていかれ、強い酒を飲まされた」「知らない間にクレジットカードで高額決済された」などと2年間で60件の相談があり、被害総額は2000万円にのぼるということです。

警察は5人の認否を明らかにしておらず、犯行時の役割などを調べています。

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