22日から23日にかけて県内では梅雨入り早々、警報級のまとまった雨が降り続き広島市中心部では街路樹が倒れる被害も出ました。
前線や湿った空気の影響で県内では22日午前中から断続的に雨が降り時折、雨脚が強まりました。
23日夜遅くには発達した雨雲は抜けましたが、降り始めからの総雨量は北広島町八幡で161ミリ、三次市君田で146ミリ、広島市中区で117ミリなどとなっています。
23日に各地に出された警報はきのう午後9時前までにすべて解除されました。
一方で、大雨の影響とみられる被害も出ています。
【向井記者】
「高さ10メートルほどあったと言われている木が根元から折れ、道にの方に倒れたとみられれます」
23日午後2時ごろ、広島市中区鶴見町の平和大通りの並木道に植えられていた樹木、「アメリカサイカチ」が倒れました。
当時、付近に人はおらず、けが人はいませんでした。
倒れた木はけさ9時半すぎ、市の職員により撤去されました。
【通行人は】
「人が通っているときだったら、だいぶ怖いですよね」
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