面識のある女性にわいせつな行為をした罪に問われている鹿児島県警の元警部の男の初公判が開かれ、検察は懲役1年6カ月を求刑しました。

元警部・幸得健一郎被告は、在職中の2024年3月、県内の40代の知人女性に対し、同意を得ずに体を触るなどのわいせつな行為をした罪に問われています。

25日に鹿児島地裁で開かれた初公判で、幸得被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は「被害者に送ってもらう車内での犯行は欲望のままに行われ、身勝手極まりない」などとして、幸得被告に懲役1年6カ月を求刑しました。

一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。

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