愛知県庁では、屋根の銅板の葺き替え工事が進められていますが6月25日、作業が完了した箇所が公開されました。

 1938年に完成し、お城のような青緑色の屋根が特徴的だった愛知県庁。

 老朽化のため屋根の銅板の葺き替え工事が進められていますが25日、作業が完了した箇所が初めて公開されました。葺き替えられた新しい屋根はピカピカと輝く赤褐色です。

 お馴染みの青緑色は、銅が錆びて色が変わったものです。このの屋根は、およそ30年かけて再び青緑色に変化していくということです。

大村愛知県知事:
「愛知県庁の屋根といったら緑色、これがイメージとしてありますが、それが赤褐色、赤銅色になるのは見てみないとわからない、想像できないです。新鮮な形をぜひ県民・市民の皆さまにご覧いただけたら」

 愛知県庁の屋根の改修工事は、2025年度中に完了する予定です。

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