イギリスを訪問している天皇皇后両陛下は25日夜、ロンドンで国賓としての歓迎行事に臨み、国王夫妻と共に馬車でパレードされました。
日本時間の午後8時半頃、モーニング姿の陛下とレースがあしらわれた純白の装いの皇后さまは、ウィリアム皇太子と共に会場に到着し、国王夫妻と笑顔で再会を喜ばれました。
晴れ渡った空の下で歓迎式典が行われ、陛下は国王と共に儀仗隊(ぎじょうたい)の間を歩かれました。
続いて、陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃とそれぞれ馬車に乗り、バッキンガム宮殿までパレードされました。
両国の国旗が掲げられた並木道を馬車列が進むと歓声が上がり、馬アレルギーのためマスクを着用した皇后さまも王妃とともに笑顔で手を振られました。
パレードを見た人は、「素晴らしいよ。陛下と皇后さまを見られて良かったよ」「ちょっと感極まって涙が出てきた」などと話していた。
「君が代」の演奏と共に宮殿に到着した両陛下は馬車を降り、国王夫妻と共にプライベートな昼食会に臨まれました。
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