偽の警察手帳を自作し、大阪府内で職務質問をした疑いで26歳の男が逮捕されました。
動機は「警察マニアとしての欲求」でした。
■「警察やで」と職務質問か
トラック運転手の能塚翔悟容疑者(26)はことし4月、堺市の浜寺公園で20代の男性4人に対して偽の警察手帳を見せ、「警察やで」などと職務質問した疑いが持たれています。
■運転免許証偽造の疑いで逮捕され事態発覚「警察官に憧れていました。欲求を満たすため」
警察によると、インターネットで購入した大阪府警のプレートなどを取り付けて偽の警察手帳を作り、モデルガンや警棒も所持していたということです。
能塚容疑者はことし5月に運転免許証を偽造した疑いで逮捕されていて、警察が自宅を捜索した際に、偽の警察手帳などが見つかりました。
能塚容疑者は「警察官に憧れていました。私の警察マニアとしての欲求を満たすために警察手帳を偽造し、職務質問しました」と容疑を認めています。
能塚容疑者は他にも赤色灯やサイレンを自身の車に取り付ける改造をしていて、警察は車の不正改造など余罪を調べています。
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