九州・沖縄エリアの新人刑務官の研修成果を披露する「査閲式」が、26日、福岡市で開かれました。

この査閲式では、今年4月に採用され、九州・沖縄エリアの刑務所や拘置所などに所属する18歳から31歳までの新人刑務官48人が、約3カ月にわたった研修の成果を披露しました。

刑務官らは、施設内で収容者などに襲われた際に、自分の身を守りながら相手を制圧する矯正護身術など、日頃の訓練で培った身のこなしや技術を公開しました。

福岡矯正管区内には11の刑務所と拘置所があり、5月末の時点で約4400人が収容されているということです。

新人刑務官は、6月末で研修を終え、7月からそれぞれの矯正施設で勤務することになります。

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