神戸市で6歳の男の子への傷害致死の罪などで起訴された男が、実の姉である男の子の母親に「恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。
去年6月、神戸市西区で穂坂修(ほさかなお)ちゃん(当時6)の遺体がスーツケースに入った状態で見つかり、叔父の大地容疑者と母親、叔母らきょうだい4人が傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されました。
大地容疑者(33)は遺体を遺棄したあと、姉である修ちゃんの母親(35)と妹である叔母2人(共に31)を脅迫し、自宅で性的暴行を加えた疑いでも逮捕されていて、容疑を否認しています。
捜査関係者によるとこれまでの調べに対し、大地容疑者は「姉に恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。
警察は大地容疑者が姉の子どもである修ちゃんに嫉妬心を抱いたことなども事件の背景にあるとみて、調べを進めています。
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