東京・千代田区を走る車のドライブレコーダーに、車の窓から腕を出し威嚇するように中指を立てるドライバーの姿が捉えられていました。
その怒りの原因は“逆恨み”でした。

午後7時半ごろ、東京都心の道路を車で走っていたところ、左車線を走る車が前にいる自転車を追い越すためか、交差点の近くで撮影者の車の前に無理やり入ろうと近づいてきました。

よく見ると車線の色は黄色。進路変更は禁止されているにもかかわらず、ラインをまたいでいます。

「このままでは、ぶつかる」と危険を感じた撮影者は、とっさにクラクションを鳴らしました。

撮影者は「衝突回避のために(クラクションを)鳴らした。事故防止、自己防衛です」と話します。

衝突はギリギリで回避。
事なきを得たと思われましたが、しばらく進み交差点で信号待ちをしていると、左のレーンから、先ほどぶつかりそうになった車が現れました。

その時運転席の窓から手を出し、こちらに向かって中指を突き立ててきたのです。

撮影者は当時の車のドライバーの様子について、「半分にやけた感じでこっちを見ていた。事故は損しかないので、本当にああいう運転はやめてほしい」と話しました。

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