梅雨前線や低気圧の影響で、西日本や東日本を中心に7月1日にかけて警報級の大雨の恐れがあります。
局地的に竜巻などの突風も伴い大荒れになる可能性があり、気象庁は警戒を呼びかけています。
秋田市の午後3時ごろには、強い雨が地面をたたきつけていました。
30日は全国的に梅雨空になり、東北から九州の日本海側を中心に雨と風が強まりました。
長崎・対馬市には午後3時28分に大雨・洪水警報が発表されました。
市内を流れる佐護川は午後5時時点で水位が氾濫危険水位を1メートル以上上回る、5.59メートルに達しました。
大雨のピークは30日夜遅くから7月1日にかけてとみられ、雨予想では、西日本や東日本を中心に、ライン上の活発な雨雲が複数見られます。
7月1日夕方までに予想される雨量は九州北部で250mm、近畿と東海で200mm、北陸と中国地方が150mmとなっています。
予想よりも雨雲が発達したり停滞した場合には、雨の量がさらに多くなり、急激に災害の危険度が高まる恐れがあります。
土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒が必要です。
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