沖縄県警本部署は28日、本島北部に住む自営業の60代女性が交流サイト(SNS)を通じた投資詐欺の被害に遭い、現金530万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件とみて調べると同時に「SNSで知り合った相手から投資話が出たら必ず詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけている。
同署によると、女性はSNSで知り合った相手から架空の仮想通貨取引や外貨取引の話を持ちかけられ、相手から指定された口座に6回、計530万円を振り込んだ。
株のチャートらしき画像を送付され、利益が出ていると信じた女性が現金を引き出そうとしたが、相手に「先に税金や指導料の支払いが必要で、今は引き出せない」と説明された。不審に思って同署に相談し、事件が発覚した。
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