石川県小松市の飲食店で刺身を食べた客が食中毒の症状を訴え県はこの店を1日間の営業停止処分としました。
食中毒が発生したのは小松市土居原町(どいはらまち)の「えんや亭」です。県によりますと30代の男性が6月29日に店を利用した翌日、腹痛の症状を訴え7月1日に医療機関を受診しました。男性の体内からはアニサキスが検出されました。県は、男性が加熱処理されていない魚介類を食べたのは、この店だけだったことからこの店による食中毒と断定し、この店を2日から1日間の営業停止処分としました。
男性はこの店でアジやカツオ、マグロなどの刺身を食べていたということです。県によりますとアニサキスはサバやサンマ、イワシ、イカなどに寄生し、料理で使う酢や塩漬け、醤油やわさびをつけても死滅しないということです。
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