札幌市の円山動物園で、徳島県からやってきた待望のオスライオンが7月2日、公開されました。

 6月、とくしま動物園から札幌の円山動物園にやってきたオスのライオン、「パーチェ」。

 到着した当初は警戒する様子もみられたということですが、環境に慣れてきたことから、7月2日、一般公開となりました。

 「やっぱりたてがみかっこいい」

 「かっこよかった」(ともに来園客)

 円山動物園のライオンといえば、2023年10月、オスライオンとしてやってきた「クレイ」。

 オスとメスとで群れを作るライオンの生態にあわせて展示したいと、愛媛県のとべ動物園から迎え入れました。

 しかし、「クレイ」はその後の遺伝子検査でメスであることが判明。クレイは5月に故郷の動物園へ戻りました。

 待望のオスライオンとあって7月2日、円山動物園は多くの来園客で賑わいました。

 「すごいでかくて迫力あります!」

 「ちょうどいい時に来たなあと思いました。ああやって動いているのがいいな」(ともに来園客)

 秒円山動物園は、今後既にいるメスのイトとパーチェの相性をみるなどして2匹の同居を目指すということです。

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