去年9月、三重県伊賀市の男性市議に暴行して現金を奪ったうえ、車に監禁したなどの罪に問われている21歳の無職の男に対し、津地裁は7月2日、懲役7年の判決を言い渡しました。
住所不定・無職の福田竜雅被告(21)は去年9月、少年らと共謀して三重県の伊賀市議会の男性議員(42)の顔を殴り現金15万円を奪ったうえ、ナイフを突きつけて車に監禁するなどした罪に問われていました。
これまでの裁判で福田被告は起訴内容を認めていて、検察側は懲役9年を求刑していました。
2日の判決で津地裁は「まとまった金額が取れそうな被害者に目をつけ、人気のない山に呼び出すなど金に執着した悪質な犯行」などと指摘し、懲役7年を言い渡しました。
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