7月2日、北海道苫小牧沖でフェリーが座礁した事故で国の運輸安全委員会の事故調査官が立ち入り調査に入りました。

 この事故は2日、乗客乗員140人を乗せた八戸発・苫小牧行きの川崎近海汽船のフェリーが苫小牧西港で波消しブロックに衝突、座礁したものです。

 フェリーは通常の航路から何らかの理由で逸脱したとみられています。

 「いま、運輸安全委員会のメンバー3人が事故を起こしたフェリーに入っていきます」

 一夜明けた3日、国の運輸安全委員会の事故調査官が船体などを確認しました。

 「(関係者から)インタビューで聞いているが、このあとデータの裏付けをして確認していきます」(事故調査官)

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