京都市の新型コロナワクチン接種業務で、委託料を水増し請求した疑いで委託業者の元社員2人が再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは「日本トータルテレマーケティング(NTM)」の元社員・東幹雄容疑者(47)と三浦俊介容疑者(42)です。
2人は京都市から委託された新型コロナワクチン接種のコールセンター業務で2023年1月から3月、うその勤務表を提出するなどし、市から約5億5500万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察によると、このうち約3000万円が水増し請求だということです。
2人は容疑を認めていて、東容疑者は「部下の三浦に指示をして水増し請求した」などと話しているということです。
また2人は、京都市から同様に約2700万円をだましとった罪で起訴されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。