福岡県は6月24日から30日までの1週間の感染症の発生状況を発表し、いわゆる溶連菌感染症と手足口病が引き続き「警報レベル」となっています。

福岡県によりますと6月24日から30日までの1週間のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の感染者は、1医療機関あたり8.21と24週連続の警報レベルとなりました。

溶連菌感染症は子供に多い感染症で、突然の発熱やのどの痛みなどを伴い、例年を大きく上回るペースで増加しています。

また、手足口病の感染者も前週よりも増加していて、3週連続の警報レベルとなりました。

手足口病は手のひらや足の裏などに発疹が出るのが特徴で、子供の「三大夏風邪」ともいわれる感染症です。

一方、新型コロナウイルスの感染者も6週連続で増加していて、県は手洗いやうがいなどの対策をとるよう呼びかけています。

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