7月4日、新潟市のスーパーで防犯訓練が行われ、従業員が不審者への対応を確認しました。

新潟市西区のスーパーで行われた合同防災訓練には、店の従業員や警察官約30人が参加。刃物を持った犯人による強盗事件を想定して行われました。

訓練では、従業員がカゴを使って犯人と距離をとり、刃物から身を守るなど警察が到着するまでの流れを確認しました。

この日は強盗事件の対応訓練だけでなく…

【記者リポート】
「次の訓練は、ATMで最近増加している特殊詐欺被害防止への声かけが行われます」

【従業員】
「失礼します。お客様、還付金詐欺ではございませんか」

特殊詐欺被害が急増する中、ATMを操作する高齢者に従業員が声をかけ、被害を未然に防ぐ訓練も行われました。

【原信黒埼店 佐藤邦憲 店長】
「この訓練を教訓にして、お客様に安心安全をしっかりと提供できるお店にしていきたい」

参加した従業員はそれぞれの事件への対応について改めて確認していました。

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