窃盗の罪に問われているプロ野球・巨人の元選手に有罪判決です。
判決によりますと、巨人の元選手で、高松市円座町の清掃業、松本竜也被告(31)は、2024年1月10日、清掃作業で入った高松市の男性の住宅から腕時計2点、時価総額33万円相当を盗んだものです。
高松地裁で7月5日に開かれた初公判で松本被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は、「収入の減少で生活費が苦しくなり、腕時計を盗んで換金しようと考えた。作業員の立場を悪用した悪質な犯行」と指摘。
裁判は即日結審し、高松地裁の深野英一裁判官は「被害者に45万円を支払い、示談が成立している」などととして、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
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