レストランチェーン「ピエトロ」の福岡県筑紫野市にある店舗で今年４月、漂白剤入りの水を誤って客に提供して女性１人がけがをしていたことがわかり、警察は業務上過失傷害の疑いで捜査しています。

筑紫野警察署によりますと４月３０日、筑紫野市にある「ピエトロイオンモール筑紫野店」で従業員が女性客２人に漂白剤が入った水を提供しました。

洗浄のため漂白剤を混ぜた水が入った容器を従業員が誤って持ち出し、それを女性客２人のコップに注いだということです。

水を飲んだ２人は吐き気や胸やけを訴えて病院に運ばれ、このうち４０代の女性１人がのどを痛める軽傷だということです。

警察は業務上過失傷害の疑いで当時の状況を詳しく捜査しています。

取材に対しピエトロは「健康被害に遭われたお客様にお詫びを申し上げます」としたうえで、漂白作業は営業時間外に行うなどの再発防止策を図るとしています。

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