警察官を名乗る人物が、個人情報や金銭を要求したりする不審な電話などが相次いでいて、県警は、偽の警察官の画像などを公開して注意を呼びかけています。
制服を来て警察手帳を示すこの男、偽の警察官です。
6月29日、壱岐市に住む女性に高知県警の「タナベ」を名乗る男などが「あなた名義の携帯電話が不正利用されている」「身分確認をしたいのでビデオ通話にしたい」と電話がかかってきました。
不審に思った女性が壱岐警察署で相談をしていたところにビデオ通話が入り、本物の警察官が画面を撮影すると通話が切れました。
長崎市では40代の女性が島根県警を名乗る男からビデオ通話で逮捕状を見せられ、「保釈金が必要」という言葉を信じて147万円を振り込み、だまし取られました。
県警は、警察が金銭を振り込ませたりビデオ通話でやりとりをしたりすることはないと、注意を呼びかけています。
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