部下にパワハラを行ったとして、航空自衛隊高畑山分屯基地(宮崎県串間市)は18日、西部航空警戒管制団第13警戒隊の幹部自衛官を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。幹部自衛官は「能力向上のための指導で、パワハラという認識がなかった。反省している」と話しているという。

同基地によると、幹部自衛官は部下が着任した昨年3月以降、職場で他の隊員がいる前で日常的に暴言を伴う威圧的な指導をし、精神的苦痛を与えた。部下はうつ状態と診断され、同6月から今年1月まで自宅療養となった。

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