7月6日、東海3県では各地で厳しい暑さとなり、三重県松阪市ではこの夏全国で最も高い39.7度を記録しました。
高気圧に包まれたうえ、強い日差しがさした5日の東海地方。名古屋、岡崎など各地で37度を超え、猛烈な暑さとなりました。
女性:
「溶けそう」
男性:
「もう家に帰りたい。(扇風機の)風は来るんだけど、熱風しか来なくて」
別の男性:
「本当に暑いです。暑くてうだりそうです」
特に三重県松阪市粥見では、午後1時半過ぎに2024年の夏としては、全国で最高の39.7度を記録しました。
4日に最高気温が岐阜県で最も高い36℃を記録した大垣市は、街に水路が通っていて水の都「水都」と呼ばれ、一見涼しそうですが、5日はさらに上回る37.7度と連日の猛暑日になりました。
大垣市民A:
「もう暑すぎで汗だくですね」
大垣市民B:
「背中に保冷剤を入れて、この子は冷やしています」
大垣市民C:
「暑い暑い、もうぐったりだわ」
市内の観光施設「奥の細道むすびの地記念館」もクールスポットになっていました。
賑わいを見せていたのが、大垣名物の「水まんじゅう」の店「金蝶園総本家」です。くず粉とわらび粉などで作られた生地であんを包み、井戸水で冷やした「水まんじゅう」。店頭には行列ができていました。
女性客:
「これTikTokで見たやつ。来たかいがあった」
男性客:
「大垣に来たら水まんじゅうを食べようかなと。やっぱりおいしいです」
金蝶園総本家の北野英樹社長:
「食べて涼しいだけじゃなくて、水が流れる風景とか、見た目から『涼』を取れるんじゃないかな。店頭に来ていただいて『涼』を味わっていただけたらなと思っています」
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