北海道・苫小牧市の飲食店街で7月7日、男性の顔面などを殴ってケガをさせたとして、男3人を傷害の現行犯で逮捕しました。

 傷害の現行犯で逮捕されたのは、いずれも苫小牧市の会社員の46歳と44歳の男と釧路町の無職の男(53)の3人です。

 男らは7月7日午前1時半ごろ、苫小牧市の「北栄屋台村 かたる横丁」の飲食店内で、男性の顔を平手や手拳で殴ってケガをさせました。

 男性は顔が腫れ、傷ができる軽傷です。

 飲食店街にいた目撃者から「客と店員がもめている」などと警察に複数の通報があり事件が発覚しました。

 警察によりますと、男3人のうち苫小牧市の2人は兄弟、釧路町の男は兄弟の知人で、3人はこの飲食店で酒を飲んでいました。

 男3人と男性は面識はなく、警察は何らかのトラブルから事件に発展したとみています。 

 男3人は容疑を認めていますが、「相手が先に手を出した」などと話しています。

 警察は事件の経緯や動機などを調べています。

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