京都府久御山町の畑で京野菜の『九条ねぎ』およそ300キログラムが刈られているのが見つかり、警察は窃盗事件として捜査しています。
8日朝、京都府久御山町の60代の農家の男性から「ねぎが盗まれた」などと警察に通報がありました。
■約300キロ 時価約9万円相当
警察によると、今月6日から8日の間に54平米の畝(うね)ひとつ分の『九条ねぎ』が刃物のようなもので刈られたとみられるということです。
盗まれた九条ねぎはおよそ300キログラム、時価およそ9万円相当で、警察は農家の男性から被害届を受理し、窃盗事件として捜査しています。
■「切り方がプロの手口」とJA
先月にも、同じ久御山町内で九条ねぎおよそ100キロが盗まれていて、JAによると、久御山町や八幡市の農家で少なくとも4件の窃盗事件が発生しているということです。
JAの担当者は「ねぎの切り方がプロの手口。販売目的ではないか」と話していて、今後、警戒を強めていくとしています。
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