9日の山陰地方は、活動が活発な梅雨前線の影響で、松江市鹿島町で時間雨量59ミリを記録するなど、非常に激しい雨が降っています。今夜にかけて土砂災害や浸水害などに警戒が必要です。

活動が活発な梅雨前線の雨雲が日本海から南下し、隠岐や島根県東部を中心に激しい雨が降りました。松江市鹿島町では、午前10時50分までの1時間に59ミリの非常に激しい雨を記録しました。このため島根県東部や鳥取県西部で土砂災害の危険度が高まっています。
9日夕方にかけても雷を伴って激しい雨が降る恐れがあり、予想される1時間降水量は、島根県東部で40ミリ、西部で30ミリ、隠岐で25ミリ、鳥取県で25ミリとなっています。
また10日正午までに予想される24時間降水量は、島根県東部で100ミリ、西部と隠岐で60ミリ、鳥取県で50ミリで、土砂災害や浸水害に厳重な警戒が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。