7月9日朝、新潟県上越市の国道253号の道路上で、横断歩道を渡っていた50代男性が車にはねられ、死亡しました。警察は車を運転していた会社員の男を現行犯逮捕しました。
9日午前7時前、上越市福田地内の国道253号の道路上で、横断歩道を渡っていた50代男性が普通乗用車にはねられる事故がありました。
男性は頭部から出血していたほか、骨盤を骨折しており、心肺停止の状態で上越市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
この事故で警察は車を運転していた上越市大和2丁目に住む会社員の男(25)を過失運転致傷で現行犯逮捕。男は「横断歩道を歩行中の人にぶつかったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察によりますと、事故現場は信号機がない見通しの良い片側1車線の直線道路で、男の車は、左前方部分が損傷していたということです。
警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の経緯などを詳しく調べる方針です。
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