９日朝早く、鹿児島県中種子町の県道で、自転車を運転していた８７歳の男性が軽トラックにはねられ、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。


警察などによりますと、９日午前５時ごろ、中種子町野間の県道で自転車が道路を直進していた軽トラックにはねられました。

この事故で、自転車を運転していた近くの民宿経営、田中喜一郎さんが頭などから出血があり、病院に搬送されましたが、約２時間後に死亡しました。


田中さんが自転車で道路をどのように走っていたかはわかっていませんが、よくこの時間は、運動のために軽トラックと同じ進行方向に自転車で向かっていたということです。

また、事故後の自転車は後輪のタイヤが大きく損傷していました。


現場は片側一車線の見通しのよい直線道路で、信号機や横断歩道はなく、事故の影響で周辺の道路は約３時間通行止めとなりましたが、現在は解除されています。

警察が当時の状況や事故の原因を調べています。

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