札幌市で男子児童がはねられ死亡した事故で、車を運転していた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
札幌市豊平区の会社員花田光夫被告(64)は5月、糖尿病治療のためのインスリン注射の後に食事をとらず、低血糖で意識がもうろうとした状態でワンボックスカーを運転。
横断中の小学4年の西田倖くん(9)をはね、死亡させた過失運転致死の罪に問われています。
7月9日の初公判で花田被告は「記憶にないが現場検証の感じでは間違いないと思う」と起訴内容を認めました。
検察側は「過失は重大」として禁錮4年を求刑。
弁護側は執行猶予を求めました。
判決は8月2日に言い渡されます。
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