犯行に使われたモバイルバッテリー型カメラ(中央)=18日、京都市東山区

電車内で高校生の女子生徒のスカート内を撮影しようとしたとして、京都府警東山署などは17日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで京都市伏見区深草北新町の会社員、原口裕也容疑者(34)を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は17日午前7時55分~8時5分ごろ、京都市内を走行中の電車内で通学中の女子生徒(16)のスカート内に、トートバッグに入れたモバイルバッテリー型カメラ(縦約17センチ、横約7センチ、厚さ約1センチ)を入れ下着を撮影しようとしたとしている。

東山署によると、トートバッグの中にはほかに空き箱や木製ブロックなどが入れられ、カメラの位置が固定されていた。ファスナーの隙間から撮影できるようになっていた。電車内で警戒中だった鉄道警察隊員が、容疑者が手に持ったトートバッグを生徒のスカートの下に差し出したところを目撃したという。

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