伊藤環境相は、環境省の職員による、いわゆる「マイクオフ問題」で発言をさえぎられた水俣病被害者団体の男性などと、熊本・水俣市で再懇談を行っています。
この問題は2024年5月、環境省の職員が水俣病被害者団体との懇談でマイクをオフにして発言を制止したものです。
再懇談2日目の10日、伊藤環境相は、発言をさえぎられた水俣病患者連合の松崎重光副会長など、メンバーと面会し謝罪しました。
松崎さんは「互いに腹を割って話をして分かり合うことが一番幸せだと思う」と述べ、患者認定されないまま2023年に亡くなった妻のことをふまえ、「認定、未認定で患者を区別しないでほしい」と訴えました。
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