大谷翔平選手の偽のユニホームをフリマサイトで販売し、商標権を侵害した疑いで逮捕された中国人の夫婦が複数のアカウントを使い発覚を免れようとしていたとみられることがわかりました。

■フリマで偽ユニホームを販売した疑い

中国籍のカ・ケツ容疑者（35）と妻のベン・コウコウ容疑者（35）はことし3月から4月にかけて「ナイキ」のマークに似たロゴがついたドジャース・大谷翔平選手の偽のユニフォーム3着をフリマサイトで販売し、商標権を侵害した疑いがもたれています。

警察によると、本物のユニホームは2万8000円するということですが、2人は4分の1ほどの価格で販売していて、調べに対し容疑を否認しています。

■複数アカで発覚を免れようとしたか

また、2人はフリマサイトに出品する際、複数のアカウントを使って発覚を免れようとしていたとみられることが分かりました。

大谷選手の偽のユニホームをめぐる摘発は全国初とみられていて、警察はユニホームの入手経路などを捜査しています。

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