児童に体罰を加えた福島県の50代の男性教諭が減給1カ月の懲戒処分を受けた。

福島県教育委員会が7月12日付で減給1ヵ月の懲戒処分としたのは、いわき地区の小学校に勤務する50代の男性教諭。
男性教諭は2023年7月、指導を行った男子児童からバカなど悪口を言われていることを知り、この児童の胸ぐらを掴み体を揺さぶった。児童にけがはなかった。

2023年12月、保護者が学校側に相談していたが、男性教諭は当初「覚えていない」と否定していた。この男性教諭が懲戒処分を受けるのは、今回で2回目。
教職員の懲戒処分は今年度4件となった。

また、県北地区の小学校に勤務する50代女性教諭は、約半年間、運転免許証が失効した状態で自家用車を運転し、戒告処分を受けた。

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