奈良市にある道の駅。バイクが集まる人気の場所ですが、夜になると一変、目撃されたのは我が物顔で走る“魔改造バイク”。

兵庫・神戸市でも、観光スポットの港が、夜になると“魔改造車”が爆走。

そんな中、警察や国土交通省が6月、取り締まりを強化しました。

爆音を響かせて走るバイクが止められると、ライダーはがっくりとうなだれているものの、反省するそぶりは感じられません。

ライダーに話を聞くと、「(Q.警察に指導されたが、もう改造しない?)改造します。きょう(違反を)直して家に帰ってまた元に戻す」「(Q.バイクの音が怖いという人が多いが?)バイクの音はでかいけど、乗ってる人間は優しいですよ」と話しました。

そもそも、なぜバイクを改造するのでしょうか。
質問をぶつけると、「楽しいから。(音は)でかいほうがいい。目立ったほうがいい」「どうして…?どうして…?気分」と身勝手な言い訳が返ってきました。

基準値を超えたエンジン音で整備命令を受けると、15日以内に整備しなければ50万円以下の罰金に。

それでもあとを絶たない不正改造。
警察は、今後も取り締まりを強化していくということです。

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