日本大学は、重量挙部の幹部が、授業料などを免除されている一部の新入部員などから10年間にわたって不正に現金を徴収していたことを明らかにしました。
日大によりますと、重量挙部の幹部は、入学金や授業料を免除される奨学金制度の対象だった新入部員や入部予定者の保護者に対し、「免除は2年目から」などと嘘の請求書を送って、部の口座に不正に現金を振り込ませていたということです。
幹部は10年間にわたって毎年不正に徴収し、集めた現金を私的に使っていたことを認めているということです。
日大は違法行為の疑いがあるとして、この幹部など関係者に事情聴取や調査を行っていて、今後、幹部への責任を追及する手続きを始めました。
また、被害者に謝罪するとともに、11年以上前にも同様の違法行為がなかったか調べるということです。
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