秋田市の雄物川沿いの工事現場で、金属の板が落下する事故があり、作業をしていた72歳の男性が亡くなった。

 7月13日午後4時半ごろ、秋田市雄和新波の雄物川の堤防の工事現場で、重機で吊り上げられていた金属の板が落下し、近くにいた三種町のアルバイト従業員の72歳の男性に当たった。

 男性は、意識がないまま秋田市内の病院に搬送されたが、約16時間後に死亡が確認された。死因は低酸素脳症。

 警察によると、落下した金属の板の重さは約600キロあり、男性の頭部付近に接触したとみられている。

 警察が事故の原因を詳しく調べている。

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