6月下旬、鳥取県智頭町のコンビニエンスストアで女性の胸を触ったとして50代の鳥取市職員の男が、県の迷惑防止条例違反の疑いで15日に逮捕されました。

逮捕されたのは、鳥取市役所職員の58歳の男です。男は、6月24日に智頭町内のコンビニ店内で20代の女性の胸を服の上から手で触ったとして、県の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
被害女性からの届け出を受けて警察が捜査し、15日朝に逮捕しました。
警察の調べに対し男は、「記憶がないのでわかりません」と容疑を否認しているということです。男と女性は面識があったということで、警察は犯行の動機などについて調べています。

職員の逮捕について鳥取市の竹間恭子総務部長は「市民の信頼を損なうものであり、深くお詫び申し上げます。今後、事実関係を確認の上で厳正に対処いたします」とコメントしています。
男は、4年前にも暴行事件を起こして罰金10万円の略式命令を受け、懲戒処分となっていました。

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