3連休最終日の7月15日は「海の日」です。
6日に海開きが行われた北海道石狩市の「あそびーち石狩」。午前9時の気温は25℃、水温は23℃でした。
浜辺にテントを張って、海水浴を楽しむ人たちの姿が多く見られました。
札幌市の最高気温は29.3℃。13日にオープンした手稲区の「ていねプール」には営業前から長い行列ができました。
全長250mの流れるプールは大混雑。「ていねプール」には1日で約6000人が訪れたということです。
「楽しいです、気持ちいい」
「前から予定をしていて、3連休の最後の日に行こうと」(ともに利用客)
開館50周年を迎えた小樽市の「おたる水族館」。トドのショーにお客さんも大喜びです。
この3連休は開館時間を3時間延長し、のべ1万人が訪れにぎわいました。
4日から始まった札幌市中央区の「札幌パルコ」屋上ビアガーデン。約400席が正午のオープンと同時に6割以上が埋まり、キンキンに冷えたビールとバーベキューを堪能していました。
「東京から友人が帰ってきたので会おうと。仲が良かったので」
「52年来の友達です。お茶の予定だったが、お酒になった」(ともに利用客)
函館市の観光名所「函館朝市」には、朝から大勢の観光客が詰めかけました。いけすから今が旬のイカを釣り上げ、その場でさばいて味わいます。
「GOOD! おいしい」(台湾からの観光客)
イカ漁は不漁が続いていましたが…。
「6月の後半から少しずつ、7月に入って結構取れるようになった。やはりうれしい」(函館朝市で働く人)
「函館市のベイエリアです。日差しが強く、皆さん日陰を選んで歩いています」(福岡 百 記者)
函館市の最高気温は26.8℃。暑さをしのごうという人で、観光スポットを回る人力車が大活躍しました。
「3連休の天気は良かったが、きょうはやはり暑い。暑さ対策に冷凍したペットボトルを持ってきている」(人力車のスタッフ)
好天に恵まれた1日でしたが、北海道東部の釧路市では。
「釧路市の正午の気温は21℃です。涼しい風が心地よく、長袖でちょうど良い気温です」(田中 うた乃 記者)
釧路市の最高気温は22.7℃。
最高気温が25℃以上の夏日は今年に入って5日。猛暑に見舞われた本州方面の人から見るとうらやましい限りです。
「群馬県は全国の最高気温になるような地域で、40℃近くになる。釧路市はカラッとしていて全然違う。寒いくらい」(群馬県からの観光客)
釧路湿原では、カヌーやキャンプなどを楽しむ人の姿も。自然に囲まれ、爽やかな夏を感じていました。
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