愛媛県で不正入手された高齢女性のキャッシュカードから現金が引き出された事件で、四国アライアンス証券の社員が新たに現金４００万円を引き出した疑いで１６日、再逮捕されました。男は容疑を否認しています。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、四国アライアンス証券に勤める間嶋康裕容疑者（２９）です。
警察の調べによりますと間嶋容疑者はおととし１０月、不正に入手した９０代女性のキャッシュカードを使い、松山市と新居浜市の商業施設で金融機関のＡＴＭから現金４００万円を引き出した疑いがもたれています。
間嶋容疑者は「引き出したことは間違いないが、不正に入手したものではない」と容疑を否認しています。
間嶋容疑者は、同じ女性のキャッシュカードから５０万円を引き出した疑いで６月下旬に逮捕されていました。
男は女性と面識があり、警察はキャッシュカードの入手と暗証番号を知った経緯、動機などを追及しています。
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